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久慈市の起源は、埋蔵文化財調査等により出土した石器や土器、遺跡等から、1万年以上前の石器時代に遡るものと推測されています。
明治時代に入り、九戸県、八戸県、江刺県、盛岡県と変遷し、明治5年に岩手県所属となりました。
明治11年に九戸郡が分割され、現在の久慈市の大半は南九戸郡に所属することとなりました。
明治22年4月に施行された町村制により、南九戸郡に所
属する久慈町、長内村、大川目村、夏井村、山根村、宇部村、山形村が誕生し、北九戸郡に所属する侍浜村が誕生しました。
明治29年には、南九戸郡と北九戸郡が九戸郡に統合されました。
この後、昭和の大合併の時代に入り、昭和29年に2町5村が合併し久慈市が誕生しました。
平成18年3月6日、久慈市と山形村の合併により、新たな久慈市が誕生しました。
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概要
久慈市は、岩手県北東部の沿岸に位置し、東側は太平洋に面した海岸段丘が連なり、西側は、遠島山など標高1,000m以上の山嶺を有する北上高地の北端部にあたります。
また、東流する久慈川・長内川等の河川が北上高地を開析し、急崚な渓谷を形成しながら太平洋に注いでいます。
総面積623.14平方キロメートルのうち森林面積が87.3%を占めており、平庭高原の白樺林や久慈渓流が織りなす久慈平庭県立自然公園を有しています。
気象は、太平洋に面していることもあり、海洋性気候と内陸性気候の両方の気象状態を併せ持ち、夏季はヤマセ(偏東風)の影響を受けることが多く、平均して比較的冷涼な気候です。
また、冬季は比較的温暖ですが北西の季節風が強く、春先にはフェーン現象も見られます。
日照時間は比較的長く、年間通して1,000mm前後の降水量と県内でも比較的少ないですが西側の山間部では多雪地域もあり、春先の大雪や晩霜により農作物が被害を受けることもあります。
海岸の「つりがね洞」や「北限の海女」が全国的に知られています。
西部には白樺やレンゲツツジが群生する県立自然公園の平庭高原があります。
このように自然環境に恵まれている一方、伝統工芸の「小久慈焼」、国内最大の産出を誇る「琥珀」など、地域資源にも恵まれております。
また、古くから郷土に伝わる風習、芸能、行祭事も多く特に9月に行われる「久慈秋まつり」は600有余年の歴史を誇り、岩手県北最大のまつりと言われています。
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